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2011年07月29日

子どもに自信を!


自信とは、自分の可能性を信じることです。自分には、何かをやる能力があるとか、自分は、どんな状況でも何とかなるとか、自分に対する信頼や自分は何かが出来るという可能性がある状態を自信のある状態だということが出来ます。
 それでは、こういう自信を持つためには、どういう感情が必要なのでしょうか。それは、自己を肯定する感情です。自己肯定感(=自分はこれでいいのだとか自分はこういう存在なのだという感情)が、自信に繋がるはずです。それでは、この自己肯定感は、どうすれば高まるのでしょうか。
 交流分析でいうプラスのストローク、特に無条件のプラスのストロークで、接することで自己肯定感は高まるようです。それは、子どもに対する承認活動といってもいいと思いますが、子どもの存在承認・成果承認・未来承認で高まるということです。
 たとえば、無条件のプラスのストロークとは、子どもが、何かをしたから褒めるというよりも、何もしなくても子どもがいるだけで、親として子どもを認めるというものです。たとえば、算数のテストで、100点を取ったから褒めるというのは、条件付のプラスのストロークです。それに対して無条件のプラスのストロークは、どんな得点でも親として子どもに対して優しく接するということです。
 私の言う承認活動もそれに似ていますが、算数の点数で、30点取ってきたら、出来ているところを認め、出来ていないところは無視をするというものです。全体の評価というよりも、できている部分を見逃さずに認めていくというものです。
 こういう子どもの肯定的な面をいつでも関心を持って見つめていくと、子どもの自己肯定感は、高まっていくのです。そうすると、だんだんと新しいものにチャレンジしていくようになります。失敗が怖くないからです。
 そうなると、何に対しても自信を持って望めるようになりますし、新しいことをして、失敗しても、失敗から何かを学ぶようになっていくものです。自分自身の強さを実感できるようになっていきます。
 私たちは、子どもの良い面と悪い面を同時に認めることです。そして、良い面に関心を示して、良い面を伸ばしていこうとすることです。そうすれば、子どもは自分自身の可能性を信じられるようになるものです。そうなれば、子どものやる気は断然高まってくるはずです。
 ぜひ、子どものよい面を徹底的に認めるようにしてください。


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2011年05月23日

何を見るかが、問題だ!


 私たちは、人それぞれで見ている風景が違う。同じ空間にいても、何を見ているかが違っている。同じ絵を見ても、見ている絵のどこを見ているか、人によって違っている。だから、何に目を向けるかではなく、何を見ているかが、重要なことなのだ。
 私たちが、問題だと感じていることが、本当に問題なのかどうかは、実は今言ったように人によっては全然違うのだ。今回の福島の原発問題も然りだ。何を問題としてみているか、人によって全然違ってくるのだ。だからこそ、しっかりとコミュニケーションを取ることだ。徹底的にコミュニケーションを取って、見ている問題を同じにすることだ。
 私たちは、今から30年前に原発については、それこそ色々議論をした。「東京に原発を!」という本も出版され、それに触発されて、私は、数十人のメンバーで福島原発とその周辺を調べた。今回の事件を目の当たりにして、その当時の福島原発の責任者の発言がよみがえってきたし、その周辺で話を聞いた住民の方々の顔もおぼろげながら、思い出しもした。
 こんな悲劇は、二度と起こしたくはない。今回こそ、徹底的に議論をするべきだ。あの時の力不足をもう一度おかさないようにしていきたい。


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