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2006年08月28日

子どもの言葉遣いに注意しよう


子どもが、幼稚園に行き出す頃には、いろいろな言葉を覚え、時には、親をムカムカさせる。それが、小学校に上がると、更にエスカレートする。テレビでもふざけた言葉を遣うドラマやバラエティーがあり、子どもに良い言葉を遣えと言っても無理なぐらい、私たちの周りは、言葉遣いに関して乱れている。
こういう状況だから、子どもの言葉遣いをどうしようもないと諦めてはいけない。そして腹を立ててもいけない。そういう時は、親として毅然とした態度で、子どもに接することが大切なのだ。
たとえば、こんな会話は、どこでもあるはずだ。
 
 お母さん 「勉強するって言ってたけど、どうしたの?やったの?」
  A君   「えっ!今忙しいんだよ!」
 お母さん  「何言っているの?忙しいなんて。ただ遊んでるだけじゃない!」
  A君   「うざいんだよ!ほっといてよ!」
 お母さん  「じゃあ、勝手にしなさいよ!」

 上記の会話では、親に対して「うざい」というような言葉を遣うことに対して、何もお母さんは、指導をしていない。これでは、言葉遣いは、良くなるはずがない。お母さんの2回目の会話の反応は、いただけないが、それにしても、ひどい発言だ。

 お母さん 「勉強するって言ってたけど、どうしたの?やったの?」
  A君   「えっ!今忙しいんだよ!」
 お母さん 「何言っているの?忙しいなんて。ただ遊んでるだけじゃない!」
  A君   「うざいんだよ!ほっといてよ!」
 お母さん 「親に向かって、『うざい』とは、どういうことなんですか!あなたに、私は、そういう言葉遣い
        を教えていないし、望んでもいないのよ!そういう言葉を目上の人に向かってするとか、他
        人に向かってするというのは、どういうことなの?!」
  A君   「うるさいな!勉強すればいいんだろう!」
 お母さん 「勉強することはないわ!正しい言葉も遣えない人が勉強する必要はないわ。それよりお母
        さんと話しましょう。親に向かって、そういう言葉遣いをするあなたのことについて話しましょ
        うよ。お母さんは、そういうことは許さないのよ」

 こういう会話は、一見、喧嘩のように響くかもしれないが、怒りを抑えて、冷静に親が発言すれば、子どもは、親の迫力に負けて、しっかり聞いてくれるはずだ。こういう態度が、時には、子育てには必要なのだ。何でもかんでも、子どもの思い通りには行かないことをしっかりと教えていくことなのだ。これが、自然の結末という考え方だ。
 子どもに良い言葉遣いをしてほしいと望むならば、子どもの言葉遣いと対決することも必要なことなのだ。


2006年08月18日

学校歴と学習歴


 日本では、学歴が重要だと言う時、学校歴のことを指し、学習歴のことは、あまり問題にされない。どこの大学に入ったかが重要で、何を勉強したかは、二の次なのだ。
 ただし、こういう問題は、もうかれこれ、20年以上前から問題視されていて、日本の学歴主義を学習歴主義にしていこうとさんざん議論されてきた。しかし、最近の風潮は、以前と何ら変わっていないような現状だ。何を勉強したいというよりも、どこの学校に入りたい、そういう風潮は今も昔も変わっていない。それは、産業界が、人材採用時に学習歴を問題にしないからだ。こんな現状を私たちは、もう一度考えた方が良いと思う。


2006年08月05日

教師のためのコーチング体験講座を終えて


 8月4日、私たちは、学校の先生を対象にした、コーチング体験講座を開催した。生徒をしっかり観察し、承認することを前提としたティーチングスキルとコーチングスキルをお伝えした。
 参加された先生方は、自分の授業を振り返り、自分の授業と私たちの提示したスキルを比較しながら、良い授業を試そうと必死になっていた。参加された先生方を見て、まだまだ日本の学校は、捨てたものじゃないな!と正直うれしくなった。マスコミは、先生の質的低下を声高に喧伝するけれど、そんなマスコミの情報操作に惑わされてはいけない。良い教師は、全国いたるところにいるはずだ。


2006年08月01日

中学受験ブーム?


 最近、サラリーマンが読む雑誌に中学受験のことが頻繁に載っている。特に、それ専用の雑誌が、プレジデントFamilyや日経Kids+、アエラWith Kidsと数誌揃っている。
 その中で、有名学校に合格した家族の夏休みの過ごし方とか、子どもの学習週間のつけ方とか、経験談が載っているのだが、私はどうも、その手の企画が、あまり好きではない。雑誌を創っている会社の、編集者の教育的関心が、ほとんどみられないからだ。
 たかだか、有名学校に合格しただけで、その先は、どうなるか分からないのに、それをさも、ゴールを迎えたように、賛美してしまう姿勢が、あまり好きではない。
 教育は、一時の成果ではない。一生続く生き方だ。それをある学校に入ることだけを勲章にしてしまう、商業主義に違和感を覚える。 こんな雑誌に読者が惑わされないことを願うばかりだ。



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