子どもの言葉遣いに注意しよう
子どもが、幼稚園に行き出す頃には、いろいろな言葉を覚え、時には、親をムカムカさせる。それが、小学校に上がると、更にエスカレートする。テレビでもふざけた言葉を遣うドラマやバラエティーがあり、子どもに良い言葉を遣えと言っても無理なぐらい、私たちの周りは、言葉遣いに関して乱れている。
こういう状況だから、子どもの言葉遣いをどうしようもないと諦めてはいけない。そして腹を立ててもいけない。そういう時は、親として毅然とした態度で、子どもに接することが大切なのだ。
たとえば、こんな会話は、どこでもあるはずだ。
お母さん 「勉強するって言ってたけど、どうしたの?やったの?」
A君 「えっ!今忙しいんだよ!」
お母さん 「何言っているの?忙しいなんて。ただ遊んでるだけじゃない!」
A君 「うざいんだよ!ほっといてよ!」
お母さん 「じゃあ、勝手にしなさいよ!」
上記の会話では、親に対して「うざい」というような言葉を遣うことに対して、何もお母さんは、指導をしていない。これでは、言葉遣いは、良くなるはずがない。お母さんの2回目の会話の反応は、いただけないが、それにしても、ひどい発言だ。
お母さん 「勉強するって言ってたけど、どうしたの?やったの?」
A君 「えっ!今忙しいんだよ!」
お母さん 「何言っているの?忙しいなんて。ただ遊んでるだけじゃない!」
A君 「うざいんだよ!ほっといてよ!」
お母さん 「親に向かって、『うざい』とは、どういうことなんですか!あなたに、私は、そういう言葉遣い
を教えていないし、望んでもいないのよ!そういう言葉を目上の人に向かってするとか、他
人に向かってするというのは、どういうことなの?!」
A君 「うるさいな!勉強すればいいんだろう!」
お母さん 「勉強することはないわ!正しい言葉も遣えない人が勉強する必要はないわ。それよりお母
さんと話しましょう。親に向かって、そういう言葉遣いをするあなたのことについて話しましょ
うよ。お母さんは、そういうことは許さないのよ」
こういう会話は、一見、喧嘩のように響くかもしれないが、怒りを抑えて、冷静に親が発言すれば、子どもは、親の迫力に負けて、しっかり聞いてくれるはずだ。こういう態度が、時には、子育てには必要なのだ。何でもかんでも、子どもの思い通りには行かないことをしっかりと教えていくことなのだ。これが、自然の結末という考え方だ。
子どもに良い言葉遣いをしてほしいと望むならば、子どもの言葉遣いと対決することも必要なことなのだ。



