理不尽な保護者を指導しよう!
昨今の学校いじめ、教員いじめは、行政だけではく、保護者の間でも凄いものがある。最近の新聞の記事にも理不尽な保護者の実態がのっていたが、それにしても、こうもどうしようもない親が世間に多くなってしまったのはなぜだろう。いろいろな要因が考えられるが、その一つの要因は、世間に流布している「教育は、サービス業だ」という認識だと思う。
確かに、教育は、サービス業だが、それだけのものではない。サービス業の中でも特殊なサービス業だ。教育サービスは、指導性というものが、キーワードになる。サービス業の中に、この指導性があるものは、それほど多くはない。医療関係と教育関係だけだろうか。この指導性がどういうことかというと、たとえば、居酒屋さんならば、メニューにあるものならどんな食べ合わせのものでも注文に応じてくれるはずだ。たとえば、その食べ合わせで下痢になろうがなるまいが、居酒屋さんは気にする必要がない。注文したお客様の言う通りに受け付けるはずだ。つまり、お客様は神様です!の世界なのだ。
それでは、教育サービスではどうなのかと言うと、お客様の注文が、お客様の健康を害することであれば、注文の時に指導が入り、その食べ合わせでは下痢になるので、こういう食べ合わせがいいですよと、アドバイスする。お客様の言うことだけを聞いているものではなく、お客様が気がつかない様々なことを知って、お客様のために、お客様にとって、今は厳しいが後々お客様の役に立つことを今することが、教育サービスなのだ。だから、お客様に一方的に迎合して済まされるサービス業ではないのだ。だから、教育サービスを実行する教師には、しっかりとした見識が必要なのだ。
こういう特質を持つ教育サービス業を最近は、よってたかって、接客業のようなサービス業に仕立てているから、不見識な保護者が、理不尽な要求をするようになるのだ。ぜひ、最近の保護者の理不尽な要求に対しては、毅然とした態度で教師が接してほしい。そして、保護者にもしっかりした指導をしてほしいものだ。子どもは親の背中をみて育つんだと!



