学習塾の総合検索サイト。東京都・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬などの学習塾、進学塾の総合検索サイト

学習塾の総合検索サイト 首都圏の学習塾検索
塾の検索教育ニュース最前線ホームルーム通信教育マメ知識塾GOブログ広告掲載について

学習塾検索サイト


最近のエントリー

アーカイブ


メイン

2007年07月23日

大阪の私立高が実績水増し事件に思う


 この事件が発覚してから、関西では、すでに数校が同じように、水増し合格のようなことをしていた。大学受験の進学実績が、私立高校にとっては、非常に重要な学校選びの基準になることから、生徒を利用して、受けたくもない大学を受験料を肩代わりして受けさせると言う、なんと教育的ではない方法で、教育機関である学校を維持させようとした、とんだ事件だ。
 読売新聞の記事の中で副校長が、ふざけたコメントをしているが、実数表示だ、延べ人数表示だと言うことが問題ではない。進路指導の結果、一人の生徒が、数校の大学を受けることは常識だが、学校のために、一部の生徒を利用して、有名私大合格数を延ばすために、関関同立の4大学だけは、学校側は受験料を持つ制度をつくり、さらに、今年は、一人の生徒に73学部の出願をお願いし、その受験料を学校側が肩代わりした。こんな小細工をするような、学校が問題なのだ。高校が、大学受験のみを目的としたものになっている。予備校とどこが違うのだろうか。
 この学校だけではない。まだ全国には、このような学校が、数多くあるだろう。生徒の進路のために、教師が頑張って教科指導するというのならいざ知らず、生徒を学校の知名度向上のために、最大限使って進路指導するというのだ。本末転倒だ。このような事態になったのは、明らかに、教育が、私事性の賜物だからだし、教育の自由化が、それを助長させているからだ。昨年の未履修の問題も、今回の無理やり受験問題も根は一つだ。それにしても、この学校の教師は、生徒に恥ずかしくないのだろうか。目的の達成のためならば、汚い手段を使ってまでやっていいぞ!と教師が生徒を教育しているようなものだ。
 この問題は、私立高校だけの問題ではない。公立高校にも起こりえる問題だ。教育の問題を学力問題に矮小化していった、ここ10年来の教育行政の問題だ。


2007年07月23日

足立区の学校ぐるみの学力テストの不正に思う


 7月8日の新聞報道が出た、足立区の小学校の学力テストに絡む不正問題だが、それは、教育の自由競争が、簡単に教育の不正競争に堕落することを表している。特に、学校の効果を第三者が測定しない場合は、こういう不正が起こりやすくなる。
 この不正が、中学校ではなく、小学校で起こったのは、中学校では、高校受験という第三者の選抜が評価の対象になるのに対して、小学校では、そういう第三者の機能が介在しないからだ。
 小学校は、学校選択制をもろに受けて、学力テストの結果だけを頼りに、選択されてしまうという脅迫観念に囚われやすい。そして、その学力テストの結果で、各学校ごとに予算が振り分けられるとすれば、是が非でも学力テストの結果を上げる必要がある。生徒のためにというスローガンが、学校のためにという対策になってしまう。
 競争の世界とは、何回も指摘するが、画一化された基準に収斂してしまう世界だ。子どもの多様性を認めることも、子どもの成長の機会を複数求めることもなくなってしまう世界になっていくのだ。ただ、学力テストの結果を出すことに全てがまとまっていくのだ。
 朝日新聞の記事にあったが、もし、耳塚氏が言うように、底上げのための調査にしたいのなら、各学校ごとに独自のテストを作って、実施するべきだ。統一のテストでは駄目だ。比較が容易になされてしい、学校の格差が問題になってしまうからだ。そうすれば、結局、不正の誘発になってしまう。
 教育は、評価を伴う行為だ。生徒の評価と教師の評価を共に行なっていくことが、教育の最低条件だ。そういう視点で、テストを実施することだ。各学校が様々な基準でテストを作り、各学校内で、反省をすることは重要だが、一つの基準で争うようになると、今回のように、子ども不在の対策が立てられて、教育が時間の無駄になってしまう。
 教育に安易に自由競争を取り入れてはいけないのだ。今回の事件は、そのことを端的に表していると思う。



2008年10月
Su Mo Tu We Th Fr Sa
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

検索

ブログを検索:

会社概要  利用規約  お問合わせ

Copyright (c) 2006 link, Inc. All Rights Reserved.