受験に失敗したら!
首都圏では、中学入試がスタートした。今年も合格不合格に一喜一憂する毎日が始まる。第1志望校に合格した子どももそうでない子どもも、そして全部落ちて公立中学校に行く子どもも、まずは人生最初の関門を経験する。つまり、合格不合格に関係なく、中学入試を終えて新しい世界に入っていくことになるのだ。
合格した子どもは、少しの間は、ちょっと休憩させてもいいし、次の夢の確認をしてみてもいいが、不合格になった子どもには、やはりケアが必要だ。受験校に落ちて、喜んでいる人間はまずいないから(表面上は強がっている場合があるが)、その痛手が個人によって違うにせよ、ケアをする必要がある。
不合格の子どものケアをするのは難しいのだが、前提として親が子ども以上にショックを見せてはいけない。これがまず重要なことだ。そして何より子どもの悔しさを共有してやることだ。
また、自分の失敗の体験やこの入試がゴールではないことや、こういう失敗の経験が多ければ多いほど、色々なことを学べるのだと話してやることだ。加えて、「もう一回入試を受けられるとすれば、今度は、どういう風に勉強したい」と聞いてみてもいい。
入試で不合格になった経験を大切にすることが大切なのだ。
お母さん:残念だったわね。
Aさん:・・・。
お母さん:Aちゃん、元気出しなさいよ。
Aさん:元気だよ。
お母さん:悔しいこと、悲しいことは、これから一杯あるわ。だから、今のこの悔しさや悲しさを覚えて
おくのよ。そして、次は、こんな悔しさや悲しさを体験しないように頑張るのよ。
そういう意味で、いつも結果は次のためのステップなのよ。元気だしてね。
Aさん:ありがとう・・・。
躓くことは悪いことではない。親が失敗に拘っていつまでも失敗を引きずっていることが、子どもに余計なプレッシャーをかけることになる。ぜひ、親から気分転換をしてほしい。子どもにはまだまだ人生の試練があるのだから。
| パーマリンク



