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子どもに感謝しよう!


 私が、理事を務める私立高校の新入生ガイダンスが、4月1日にあった。そのガイダンスで、保護者に方に、私の方から、約30分お話をさせていただいた。今回は、そのことを書こうと思います。

 皆さん、目を瞑ってください。そして、お子さんが、生まれた時のことを思い出してください。どうですか?思い出していますか?
 あの時の感動を思い出せましたか。あの時、皆さんは、自分の子どもが生まれて、感謝したはずです。「生まれてきてくれてよかった!ありがとう!」そう思ったでしょう?子育てで、ちょっと子どものことでイライラしたら、思い出してください。

 次に、生まれてから1歳までのことを思い出してください。皆さんは、今では当たり前にやっていることをその当時は、お子さんに全くしていないのです。それは、何だと思いますか?

 それは、叱るということです。1歳までの間では、基本的に赤ちゃんは叱られないのです。いつもほめて、認めて、笑顔で、コミュニケーションを私たち親は取っているのです。それは、赤ちゃんが1歳前後になった時に起こる大事件の準備のためです。その準備のために、勇気を与え、自信を与えようと私たち親はしているのです。赤ちゃんが、一人で立つという事件の準備のために。自立するために、私たち親は、赤ちゃんのセルフ・エスティーム(自己重要感)を高めておくのです。そうやって、子どもは第一の自立をするのです。

 次は、第二の自律を子どもにスムーズにしてもらうようにしなければなりません。ぜひ、子どもの当たり前にできていることを認めてください。叱るよりも、認めることです。そこから、子どものセルフ・エスティームは高まります。そして、自信をもって、親から自律していけるのです。ぜひ、お母さん、お父さん、このことを覚えておいてください。

 最後にもう一度、子どもに感謝しましょう。めぐり合った奇跡に感謝しましょう。そして、子育てに疲れたら、子どもが生まれた時のことを思い出してください。あの嬉しかった日のことを!

 『子どもがいるだけで幸せだったあの時を思い出し、子どもに感謝しよう!』


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