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子どもに対してどう臨むのか!


 学習塾の先生から二つの相談を受けた。
 一つは、中学校2年生の男子とそのお母さんのことだ。その中2の男子は、テニス部に入っているが、勉強はいい加減で、よく塾を休むそうだ。部活で疲れると塾を休み、部活の朝連があると塾を休むそうだ。お母さんに言っても、暖簾に腕押し状態で、お母さんも子どもの要望を受け入れて、子どもを指導することはないようだった。こんな生徒と親にどう指導していけばよいのかという相談だ。
 もう一つは、子どもに無関心な親に対する相談だった。
 子どもは中学3年生の女子で、この子どもが何をしようが、全く関心を持っていない親なのだ。勉強も部活動も高校進学も、全部自分で決めなさいという親だ。だから、塾でお母さんと話をするのだが、「全て子どもに任せてあるので、子どもに聞いてください」と言うばかりで、話にならないそうだ。
 私が、この二つの相談に対して共通しているなと思ったのは、この親たちは、子どもに対して、愛情を持っていないということだ。
 一つ目の相談の親は、子どもに対して非常に甘いので、子どもとの軋轢は生じないが、子どもが、いろいろな障害を乗り越えていくことができなくなるし、結局、他の子どもがやっていることをやれないまま成長してしまう。つまり、現実とどう折り合いをつけていくかということを子ども自身が学ばないで大きくなっていくことになるのだ。こんな不幸なことはない。
 二つ目の相談も子どもに全てを任せることで、子どものセルフ・エスティーム(自己重要感)が損なわれる可能性がある。自分の親が自分に関心を持ってくれないのだから。そして、大人のアドバイスがもらえないのだ。こんな辛いことはない。どちらも、子どもの成長を願っていないのだ。
 アドバイスとして、子どもには、「自然の結末」と「論理的な結末」を体験してもらうしかないので、しっかり指導していくことをアドバイスした。親には、子育てを避けている原因をしっかり聞くことをアドバイスした。そして、子どもにどんな大人になってもらいたいのかを聞いて、そういう大人になってほしければ、こういうアプローチをとった方が良いのだとアドバイスをしたほうが良いとアドバイスした。

『親がいなければ子どもは育ったない!そう思って、子どもに関心を持つこと!』


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