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2010年06月21日

反映的な聴き方を心がけよう


 今回は、子どもの感情を理解する話の聴き方について考えます。、どういう対応を子どもにすれば、子どもが話しをしてくれるのかを考えてみます。そのためには、反映的な聴き方というのが非常に役に立つはずです。
 反映的な聴き方というのは、子どもの話す内容から子どもの気持ちだと思うものを言葉にして投げ返すというものです。子どもの気持ちが、嬉しそうならば、「嬉しかったの?」とか、悲しそうならば、「悲しかったの?」というように言葉にして子どもに返してあげることです。

 例で言えば、こんな会話です。

 子ども:「お母さん、明日から学習塾行かないよ!」

 母さん:「どうしたの?」

 子ども:「塾の先生が嫌なんだよ!」

 母さん:「先生に何か怒っているの?」

 子ども:「そうだよ。あの先生、えこひいきするんだよ!」

 母さん:「先生がえこひいきするから、怒っているのね?」

 子ども:「そうじゃないんだ。僕の間違った答えをみんなに言ったんだ」

 母さん:「恥ずかしかったのね」

 子ども:「うん、・・・」

 子どもの気持ちを親が類推して、子どもに投げかけることで、子ども自身が自分の感情に気がつきます。そうすると、子どもの中でその感情を処理することが出来、子どもの感情的なしこりが消えていく場合があるのです。そういう時に、この反映的な聴き方が、有効になってきます。親が子どもに対してなんでもかんでも解決しようとしなくて済むようになります。
 子どもの感情に集中して話を聴いてみましょう。そのためにこの反映的な聴き方を試してみてください。



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