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動物飼育体験で社会性が向上 お茶の水女子大研究グループが実証


 学校での動物飼育体験を体験した小学校4年生と体験しなかった4年生を比べたところ、1年後には、バスなどでお年寄りなどに席を譲るなど、思いやりの心や社会性が養われていることが、14日、お茶の水女子大学の研究グループの調査で分かった。動物飼育が他者を思いやる心や行動の育成に効果があることを実証した調査は少なく、注目される。
 調査は平成17年3月と1年後の18年3月に、東京都西東京市と小平市の小学校11校の4年生計795人を、ウサギやチャボなどを学年で飼育している群としていない群に分けて、1年後の比較を行った。
 動物への共感性は「走っている馬が倒れたら悲しく感じる」など8項目、社会性は「バスや電車でお年寄りや怪我をした人に席を譲る」など10項目について「きっとそうする」を4点、「しない」を1点として4段階で点数化して平均点を比べた。その結果、学年飼育を体験しない子どもは、社会的な行動が1・98から1・97と低下していたが、体験した子どもは2・01から2・10へと有意に高まっていることが確認できた。
日本教育新聞社提供  http://www.kyoiku-press.co.jp/


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