「総合」見直しに危機感 教育再生民間会議が提言
脚本家の小山内美江子氏、嶋野道弘・文教大教授、弁護士の堀田力氏、俳優の牟田悌三氏が作る「教育再生民間会議」はこのほど、総合的な学習の時間の充実を求める提言を文部科学省に提出した。
提言では、「西欧諸国に追いつき、追い越すことを目標とする段階を脱し、世界をリードする先進国の一つとして、人々の多様な価値観を満たす高度な文化国家を自ら創造すべき段階」に入っているとし、「従来のように知識レベルが高く、理解力に優れた人材では足りず」創造力のある人材を育成することが必要と指摘している。
具体的に、「自助の意欲と行動力にあふれた人」「自分で目標を立てることができる人」「目の前の状況を自分の眼で把握し、前進するために何が問題かを把握できる人」などの求める人物像を挙げ、これら「人間力をもっとも効果的、直接的に育成することのできるカリキュラムが、総合的な学習の時間」と、その時間の充実と、「総合」を生かせる教員の能力の向上を提言した。
日本教育新聞社提供 http://www.kyoiku-press.co.jp/
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