28項目で「生きる力」測定 青少年教育振興機構
独立行政法人国立青少年教育振興機構は事業プログラムの効果を測定するため、28項目から構成する「生きる力評定調査」を開発した。
青少年の生きる力を心理的社会的能力、徳育的能力、身体的能力の3能力としてとらえ、例えば「自分からすすんで何でもやる」(心理的社会的能力14項目)、「自分かってなわがままを言わない」(徳育的能力8項目)、「暑さ寒さに負けない」(身体的能力6項目)など計28の質問項目を設定した。その上で、各項目を「とてもよくあてはまる」(6点)から「まったくあてはまらない」(1点)までに分け、6点満点で得点化するというもの。
実際に、この調査用紙を使い、国立青少年教育施設の企画事業、研修支援事業に参加、あるいは利用した児童・生徒などを調査した。その結果、例えば、企画事業で宿泊事業での事前・事後の効果を調べ、さらに泊数別に統計処理したところ、28項目の合計値が事前調査結果に比べ、3泊の場合が5・06点の向上に対して、6泊以上では12・52点向上していた。また、自然体験を取り入れた研修支援事業では、合計値が事前に比べ、事後には6・06点向上した。
日本教育新聞社提供 http://www.kyoiku-press.co.jp/



